22 Mayインドへの旅 その3:ダラムサラの街と山

5月22日、金曜日。

ホテルからの早朝の風景。(Akibaの写真を拝借)
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早朝はこんなにshanti/シャンティ(平和・穏やか)だけど、一晩寝てみて、夜は遅くまで街の騒音や人の声がうるさくて寝付けないことが分かった。

Akibaがホテルの近くにあるチベット難民を支援する「紙のお店と工場」に行くと言うので一緒に出かけた。
Akibaの友人でイギリス人のFreyja/フレイヤはソーラーランタンをデザインしてコンペティションに作品を出すらしい。
そのソーラーランタンを紙素材で作るというので今回、Akibaがダラムサラで発注することになっている。
店番のチベット人女性に「ソーラーランタン用の紙を特注したい」とアキバが伝えると、すぐに工場に通してくれた。

そこから見える景色は絶景。
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サンプルを女性に見せると彼女がアキバの注文を職人さんに訳してくれた。

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IMG_0026お店に置いている商品が並んでいる棚。
IMG_0028この店の商品は全てリサイクルしたダンボールなどから作っている。
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「ここに発注すれば日本で作るよりも安いし、チベット人コミュニティーにお金を落とすことで貢献できる。だからなるべくこうやってコラボレーションしたいんだ。」とアキバ。
うーん、さすがにAkibaは視野が広い。そして単なる観光客としてではなく、実際にダラムサラのコミュニティーに貢献するための活動をしているところがとても素晴らしい。
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用事が済んだのでマクロードガンジを散策。
なんと、Pizza Hutが進出してきている!
冗談で「最後の夜はここでディナーを奢ってやる」とAkiba。
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正直なところ、マクロードガンジの道は狭くて汚い。車も車線がひとつしかないところを両方向に車が行き交う中、モンスーンの季節は降水量が多いため、道の両脇には大きなドブが設けられている。
人は道路脇のドブの横を車すれすれで歩くので危険だらけ。おまけに道には牛や犬も数多く歩いている。このカオスな感じがインドならではなのかもしれない。
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かわいい服を売っている店があったので、手にとって見ているとAkibaがすかさず、店員に「これ、いくら?」
店員が「500Rs」と答えると、「300Rsにならない?」とAkibaが返す。
店員が当然ながら渋ると「じゃこれから他の店に行って戻ってくるから、その時にはそのぐらいにまけてね」と捨て台詞を吐いてさっさと店を出ていく。
「おー、さすがAkiba。慣れてるね~」
「エリはまだまだ甘いね~。オレは中国系だからまけさせるのはうまいよ。 それじゃ“black heart, thick skin”(直訳:“黒い心臓、厚い皮膚”=要するに“腹黒く、図々しく”の意味)の極意を教えよう。これからはマスターと呼びなさい」となんだか偉そうに出た。でも教わっておいて損はないので、「へい、マスター」と一応ノってみた。
にしても、Akibaは鴨川ではかなり太っ腹で、地域の仲間たちと借りて運営しているカフェスペース、Satoyama Design Factoryへの出資も一番たくさんしているような人なので、かなり意外だった。血は争えないとうことだろうか…?
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その後、Akibaのトレッキング用の服やスニーカーの買い物に付き合った。
スニーカーを買う時はいかにも「目利きです」といった具合に眼鏡を外して至近距離からジーッと靴底のゴムの縫い目を見ながら、「うーん、これはあまり持たないね。すぐ外れそう。もっとまけてくれない?」と交渉していた。とりあえずはよーく観察して色々吸収しておこう…。

チベット寺院。
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色鮮やかなゲストハウス。
IMG_0039街の雑踏の中から、時折見える山に癒される…
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その後、オートリキシャーに乗ってManishaのWood Whistlers International Schoolへ…。
初のオートリキシャー体験は、それはそれは恐ろしいものでした。大体、ダラムサラの道は凸凹だらけ。それに加え、対向車すれすれに山道を登っていくので、いつ何時衝突したり、振り落とされるか分からないような状況。心臓がいくつあっても足りない…。命の危機を感じながら学校のあるNadiiという場所へ向かいました。
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Nadiiはのどかな田舎の村。こんな道をハイキングしながらWood Whistlersへ向かうのでした。
IMG_0044こんな絶景のロケーションに学校は佇んでいました。
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到着するとスタッフたちが賄いのランチを食べていました。
間もなく、アキバの友人で鴨川のhackerfarmにも遊びに来たことのあるアメリカ人女性、Kristenが子供たちに演劇の授業を教えるクラス開始。
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Kristenはアキバが創立したhillhacksのオーガナイザーもしていて、ダラムサラ滞在中に二つの地元の学校の子供たちに劇を教えることになっている。
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木陰で輪を作り、演技について語るKristen.
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この学校ではインド人の他にもアメリカ人やヨーロッパ人など、ダラムサラに滞在している人たちの子供たちを幅広く受け入れています。
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他のクラスではジョン・レノンの”Let it Be”を歌っていました。
青空の下、演劇や歌の授業をする学校。ここは楽園に違いない…
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一方で校長先生のManishaはアキバと今後の様々なコラボレーションについてお話し中。
二人共、アイディアが際限なくあるから盛り上がる盛り上がる。
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元々、この建物にはManishaとそのご家族が住んでいた。でも学校を運営することになったので、自分たちはその下の土地の家に引越し、建物は教室として使っている。
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幼稚園児たち。
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下校の時間がきた。クラス毎に並んで、Manishaのリードの元、お祈りをしてから各自家路につく。
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放課後、また近い内に来るね、とManishaに約束するアキバ。
「日本もManishaみたいな先生が数百人は必要だよ」と話していました。
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街に戻った私たちは夕飯を食べるためにインド料理屋、Ashokaへ。
ここの屋上からの景色。奥にはヒマラヤ山脈の白い頂が見える。
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そして夕方にはhillhacksが開催されているDharamkot / ダラムコットに行くため、20~30分ほど山を登る。
その道中から望む、マクロードガンジの街並み。
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にしても、鴨川ですっかり車生活に慣れている私や、基本的には仕事部屋に篭っているアキバにとって山道を登るのはなかなかキツい。
「ダラムサラにいる間にかなり鍛えられるよ」とアキバ。
IMG_0073途中、英国のパブみたいなかわいい建物。
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ようやくhillhacksの会場となっているShivshaktiというゲストハウスに到着。
もう暗くなったので写真はこれ以上撮らなかったけれど、hillhacksでは世界中からのオタク系IT技術者が集まっていて、独特な雰囲気。
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中でもMallikという青年と気が合って色々と話した。
彼は大学卒業後、インドの都市部でGoogleに務めたけれど3年でバーンアウトして脱サラ。
以前から興味のあった映像作家への道を進む。

瞑想や宇宙の法則についてなど、多岐にわたる話をして楽しかった。
こうして盛り沢山な一日が終わり、ヘトヘトになって街中のホテルに戻った。
さて明日はどんな一日になるのか…

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