7月20日、月曜日。海の日。
この日は、うちから車で40分ぐらいの場所にあるGallery&Cafe SIGEL 天羽工房に行きました。
SIGELさんでは夏の期間、藍染めワークショップを開催しているのですが、友人でベリーダンスの生徒さんでもあるMihoちゃんに誘われて一緒に参加しました。
鴨川に移住した5年ほど前からベリーダンスで使うシルクのベールを自分で染められたら良いなぁ~と漠然と思っていたのですが、ここに来てようやく初体験。
まずは藍の生葉染めに挑戦しました。
SIGELさんではタデ藍と琉球藍を畑で育てているのですが、藍の生葉染めにはタデ藍を使いました。
ご主人と一緒にタデ藍を積むところから。生葉染めは鮮度が大切!
茎から葉っぱを取ってボウルに入れていきます。
その後、生葉を水と共にミキサーにかけて粉砕。
出来上がった液体を漉して、細かくなった葉を取り除いたら染め液ができあがり!
シルクのショールを15分かけて染めます。
各自好きなデザインに染めましたが、私はグラデーションに挑戦。
とてもきれいで涼しげな水色になりました♪
一旦乾かしたら、水で洗って色を定着させます。
そして再度干します。日光にあてるときれいに発色するのだそうです。
希望する人は藍の生葉の「漬け物染め」にも挑戦することができたのですが、Mihoちゃんと私はこのためにシルクのベールを持参していました。
染める前に水に浸しておきます。
漬け物染めには琉球藍を使いました。琉球藍は日陰を好むそうなので建物脇に植わっていました。
近くで見ると、タデ藍に比べて葉の表面がマットな感じ。
漬け物染めではお湯にミョウバン、そして塩(雑菌の繁殖を抑えるため)に加えました。
Ziplocに生葉を敷き詰めてサンドイッチ状にシルクベールを挟み込み、その中に上記のお湯をかけました。
日光があたる場所に一週間ほど放置して発酵させ、染めていきます。
今は真夏なので5日ほどで完成するのだとか。
完成すると青と紫の混じったタイダイ状の染め上がりになるそうです。
どんな色になるのか、今から本当に楽しみです!
藍染のワークショップ後はCafeでランチをしました。
東京湾を望みながらのキーマカレーランチ。
Gallery&Cafe SIGEL 天羽工房 サイト: http://sigel-amaha.info/
Gallery&Cafe SIGEL 天羽工房FBページ:https://www.facebook.com/gallery.cafe.sigel?fref=photo