14 Mar初の田んぼ作業@釜沼北集落

棚田で有名な鴨川へ移住したからには米作りをしよう、というのは当然の流れ。

でも全くの初心者なので、とりあえずは棚田オーナー制度に利用することにしました。

棚田オーナー制度とは(「全国棚田オーナー制度」からの抜粋):

「農村景観の保全と都市に住む人たちに農業に対する理解を深めてもらうことを目的に、

鴨川市が地権者から農地を借り受け、米づくり体験を希望する都市住民(オーナー)に

1区画100m2当たり30,000円で貸し出すというもの」

参加者のメリットとしては、初心者でも地元の農家の方々から米作りの基礎を

教えてもらえ、そして収穫した米をもらえるということ。

大山千枚田などは棚田オーナー制度を導入後、かなりの成功した例で、毎年

リピーターが多いそうです。

鴨川では大山千枚田の他にもいくつかの地域で棚田オーナー制度を設けていますが、

私たちは縁あって友人の林良樹さんが住む「釜沼北(かまぬまきた)」集落の棚田オーナーに

なることにしました。

釜沼北集落の棚田

3月7日にはオーナー説明会がありました。

「棚田倶楽部」の代表者(その内の一人はうちの隣に住む浅田さん)と釜沼北集落の

農家の長老達4名、そして他のオーナーさん達が釜沼北集会所に集まりました。

長老達は皆とても親切でやさしそう。

釜沼北集落では今年20名(20世帯)のオーナー申し込みがあり、その内、13名は

2年度目またはそれ以上の継続参加で、7名は新規参加。オーナーさんの住所は千葉、

東京、神奈川、埼玉の首都圏の都市部がほとんど。地元に住んでいるオーナーさんは

うち以外にも一世帯ありました。小さなお子さん連れのカップルもいれば、幼馴染だと

話す女性の三人組も。

作業の年間予定表によると、17の作業内容と日程が書かれていました。

その内、通常のオーナーさんは田植え、草刈り、稲刈り、脱穀、収穫祭などの

年7程度の作業に参加をすることになっています。

でも希望者はそれ以外の作業への参加も可能とのこと。

3月13日、土曜日。

私たちは早速初の田んぼでの作業に挑戦しました!

作業内容は「水止め、畦塗り(くろぬり)」

「水止め、畦塗り」とは田んぼの水が流れ出すのを防ぐため田んぼの淵に土を固める作業。

先生は釜沼北集落の平均年齢80歳のおじいさん達4名。

トラクターで田んぼを耕す柴崎さん

耕してなめらかになった田んぼから作業に取り掛かります。土を田んぼの淵に寄せるのですが

土がとても粘土質なのには驚きました。「だから米がうまいんだよ」と瀬戸さん。

ザリガニなどが空けた穴から水が漏れてしまうので、穴を補修する瀬戸さん。

一日がかりで9枚ほどの田んぼの作業を終え、作業後は心地良い疲れ…明日は全身筋肉痛?

子供の頃、農家出身の母にこう言われて育ちました。

「お米は一粒でも残してはいけないのよ。米という字は「八十八」と書くけど、

昔からね、米作りには八十八の手間がかかると言われているの。

お百姓さんは大変な思いをしてお米を作っているのよ。」

35年間生きてきて、人生のほとんど毎日米を食べているにも関わらず、今まで米が

どうやって作られているか全く知らなかった自分。

これから少しずつ、生きる上で本当に大切なことを学んでいけるのが嬉しい日々です。

One Response to “初の田んぼ作業@釜沼北集落”

  1. [...] 3月の水止め、畦塗り(くろぬり)の様子はこちら。 [...]

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