19 Jul投票は国民としての責任

7月19日、金曜日。

21日の投票日まで残すところ2日の今日、facebookでこういうポストを書いている人がいた。

「選挙に投票にいってもいかなくても、なるようになる。
みんなが好きなことを、好きなようにしようぜ!!!」

私も「投票しましょう!」と人に促すのは本望ではない。そもそも「○○をしようよ!」と言うのは自分のスタイルではないし、無理やり本人がやりたくもないことをやらせても仕方ないと思っている。
だから正直言って「投票しましょう!」と促さないといけないような今の状況が情けない。
憲法にも定められているけど、日本は国に主権があるのではなくて国民主権の国家で、国民の一人一人が国の指導者。国を代表する政党や政治家を決める選挙において、投票しないということは指導者としての責任を果たさないということになる。
多くの日本国民が自分の責任を果たさないから、「投票しましょう!」と呼びかけざるを得ない状況なのだ。

昨年12月の衆院選の投票率は推計で59%前後と、前回より約10ポイント下落し、戦後最低水準に落ち込んだ。日本で一番多いのは「無関心党」に所属する人々。
「無関心党」の人たちの気持ちを分からなくもない。3.11以後の政府の対応をみたら、政府にがっかりするのも無理もないから。
それに、確かに日本は平和だし、お金さえ稼げれば心地よく暮らせる。「どの政党が勝っても、誰が政治家になっても同じだよ!」と言って責任を放棄してもなんとかなった。今までは。でも、これからは違う。今回の選挙で「自民党 圧勝」と報じられているけど、自民党が政権をとるということは、かなり高い確率で憲法が変わって日本が再び戦争に参加するかもしれないし、原発が再稼働してフクシマのような事故が再び起きるかもしれないし、毎日食べるのが遺伝子組換え食品だらけになるかもしれない。ちょっとだけ歴史の勉強をし、自民党の政策を知ればそれは理解できること。自分の子供や家族、友人が否応なく戦地に駆り出されたらさすがに、「まあ、なるようになる。好きなことしようぜ!」とは言えないでしょう。

選挙権を放棄した人がその責任を自分でとるのはまだしも、20歳未満の選挙権のない人たちの未来はどうなる?周りにも一人や二人、そういう人はいるでしょう?

今、この状況に危機を感じている勇気ある人たちが立ち上がっている。もし政府が「国民の生活を守る」という本来の仕事をしていれば、役者業やミュージシャンとして自分のやりたいことに専念できるはずの山本太郎三宅洋平のような心あるたちが、自分のすべてを投げ打って、新しい波を作り出そうとしている。多くの仲間たちに支えられながら。詳しくはこちら。それを応援せず、「選挙なんてどうでもいいよ。勝手にやれば。なるようになるし。」と黙って見過ごすことは私にはできない。

当然ながら彼らの活動は大手メディアでは取り上げられていない。政治に関心のない人も3.11後の政府やメディアの動きを見てうすうす気づいていると思うけれど、今の政府もメディアも私たち国民のために存在している訳ではありませんよ。彼らにとって不都合な事は一切報じられません。私もfacebookを通して「選挙フェス」のただならぬ盛り上がりを知ったけれど、今の時代は個人がメディアとなってこの動きを発信し、日本、そして世界に拡散していくことができる。一昔前とは違って体を張って戦わなくても、自宅でワンクリックで情報を発信していくことができる。私のfacebook友達は最近の私のポストが選挙関連の情報だらけで驚いているかもしれないけれど、仕事や予定の合間に自分にできることをやっているだけ。多くの政治に関心のない人たちが、彼らのような人が立ち上がるのを待っていたと思う。私はせめて彼らのことをできるだけたくさんの人たちに知ってもらいたい。

今や、政治に関わらないということは自分の権利や自由を失っても良いということ。そういう時代なのです。投票しないことは正直言ってかっこ悪いを通り越して、愚かなことだと思う。だから、人任せにしないで、成り行き任せにしないで、自分のことは自分の手で守りましょう。国民の一人として、日本の未来をよりよくする言動、行動にでましょう。

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facebook上での私のこの書き込みに対して、
“(投票しに)行くも行かずも、どの党や個人に投票するも、個人の自由だし、その結果はしょーがないですね。”
というコメントを書いた人がいました。

確かに個人の自由です。最終的には自分で判断することです。でも、これまで政治に無関心だった人たちが、投票したいと思える政治家がいないから投票しないのであるならば、「こういう候補者もいますよ」と伝えたい。そもそも自民党が当選したら「個人の自由」というのはなくなるかもしれないのだから。

 

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参院選2013に関するブログ:

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