08 Junインドへの旅 その19:インド古典音楽

6月8日、月曜日。

この日、朝食を一人で食べていたら新たな出会いをした。
Johanneというフランス人の女性で私と同い年。
彼女はシンガーでフランスにはバンドがある。
恋人と別れ、人生が新たなフェーズに入っていくタイミングでインドに旅しにてきた。
私がベリーダンスを踊るということを知ってすごく興味を示してくれ、逆に私も彼女の歌の活動に興味をもった。
彼女はManojという先生の元で歌を習っていると言う。
ManojについてはShyanや他の何人から「良い先生だからお勧めするよ」と言われていたけれど、度々彼の名前が挙がるのはひとつのサインだと思った。
今回の旅でSangyotという先生からも一回レッスンを受ける機会があったが、せっかくだからManojのレッスンも受けてみることした。

ランチは2011年にタイで受けたMystical Dance Teacher Training Course(ダンス講師育成コース)で一緒だったHandeと一緒に。
BhagsuにあるOm Starというカフェで食べたけれど、ここのベジタリアン・モモ(チベット風の餃子)は絶品。
別の日に同じ物を注文したら今一つだったので、インドでは食べ物も一期一会。
2011年以来にお互いに起きたことなどを話している内にあっという間に時間が経過。
Handeの出身国、トルコでは選挙の真っ只中で、結果によってはトルコの今後が大きく変わるとHandeは気にしていた。
世界的に見ても政局が不安定な国がとても多い。トルコも今は瀬戸際のようだ。
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夕方、ゲストハウスから程近い「アイアンガー・ヨガ・センター」でインドの古典音楽コンサートがあると聞いて行くことにした。
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近隣のゲストハウスに滞在しているかなりの旅行者がこのヨガセンターでコースを受けている。
私も一応情報を得ては見たものの、今回の旅は学ぶというよりは気ままに過ごしたいというのと、次第に奉仕する方向に気持ちが傾いてきたのでコースは受けなかった。
もしも将来ヨガのコースを受けるとしたら講師育成コースにすると思う。
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ドアにはライブの開始時間が一応書かれているものの、大幅に遅れての入場。
インドでは時間というのはあくまでも目安。
コンサートを聴きにきた人たちも特に文句は言わず、外で待っていた。
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中はこんな雰囲気。
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コンサート開始前のチューニング。
前半はタブラ(インドの太鼓)と見たことのない箱型の弦楽器によるライブだった。
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コンサートが始まると皆瞑想モードに。
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後半はタブラとシタールのライブ。
インドの古典音楽を一言で現すと「宇宙」。
西洋の古典音楽と違うのはほとんどが即興で演奏されるので、とても「自然」に聴こえるのだが、音楽理論はとても緻密で数学的。
「宇宙」を数学的で突き詰めていったら、こんな「自然」な音楽になりました、という感じかもしれない。

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隣に座ったDJも目を瞑って聴き入っている。
このコンサートについて教えてくれたのもDJだったけれど、彼は若いだけに(確か20代前半)とてもアクティブで色々な情報を得てくる。
DJは「これが人生で最初のインド古典音楽のコンサートだ」と言っていた。
ちょっと驚いた。
私はインドの声楽を習っていたこともあり、東京に住んでいた頃に何度もインド古典音楽に触れる機会があったけれど、
インド人でもそういう機会がなければ聴く機会のないものなのだと知った。
日本で言えば歌舞伎のようなものなのかもしれない。
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暗くて分かり辛いけれど、Shyan(左)、そしてその向こうには今朝出会ったJohanneがいる。
IMG_0109古典音楽は一曲一曲が長い。
コンサートが終わった後はもう22時を過ぎていた。
皆でピンクハウスに付いているカフェに行って夕飯を食べてこの日は終わった。

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